かつ、死ということがあるために、務を続けることができないので、多くの人々が祭司に立てられるのである。
その上、一方では死ぬべき人間が、十分の一を受けているが、他方では「彼は生きている者」とあかしされた人が、それを受けている。
ところがヨハネは、それを思いとどまらせようとして言った、「わたしこそあなたからバプテスマを受けるはずですのに、あなたがわたしのところにおいでになるのですか」。
この人の場合は、次のような誓いをもってされたのである。すなわち、彼について、こう言われている、「主は誓われたが、心を変えることをされなかった。あなたこそは、永遠に祭司である」。
このようにして、イエスは更にすぐれた契約の保証となられたのである。
しかし彼は、永遠にいますかたであるので、変らない祭司の務を持ちつづけておられるのである。